鹿沼市職員殺害事件

2000年代
2001年10月31日水曜日

鹿沼市職員殺害事件(かぬまししょくいんさつがいじけん)とは、2001年に廃棄物行政に絡み栃木県鹿沼市の職員が帰宅中に拉致され、殺害された事件である。


概要
鹿沼市と産業廃棄物処理業者との癒着を正そうとした職員が逆恨みされ、殺された。
実行犯4人は逮捕されたが、犯行を依頼した産業廃棄物業者は、逮捕される前に自殺した。
また、癒着に深く関わっていたと思われる鹿沼市幹部職員も自殺した。
被害者の遺体は発見されていないが、実行犯にはそれぞれ懲役14年から無期懲役の判決が確定している。
この事件は、行政対象暴力が社会的に注目されるようになったきっかけと言われる事件である。

経緯
2001年10月31日夕方、鹿沼市役所の環境対策部参事の男性職員(当時57)が、帰宅途中に行方不明となる。
翌朝、自宅から200mほど離れた市道で被害者の自転車、カバン、眼鏡などが散乱しているのが見つかる。
何らかの事件に巻き込まれたと思われ、栃木県警が捜査に動く。
2003年2月6日、栃木県警は被害者を拉致監禁したとして、暴力団員の実行犯4人を逮捕する。
また、犯行を依頼したとして廃棄物処理業者社長の逮捕状を取ったが、自殺しているのが見つかった。
2月11日、この産業廃棄物処理業者社長と深く関わっていたと思われる市幹部職員が市役所の非常階段から自殺した。
実行犯4人は被害者を拉致した翌日、群馬県の山中で殺害したと自供するものの、県警の捜索でも遺体は発見できなかった。

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